11月30日と12月1日に行われた「盛岡文士劇」の会場で東日本大震災の被災地支援にと来場者から寄せられた募金が、被災地の文化活動を支援する団体に贈られました。

27日は、盛岡文士劇実行委員会の川村公司会長から岩手県文化振興事業団の石田知子理事長に、集まった募金16万6233円分の目録が手渡されました。
2024年の盛岡文士劇は11月30日と12月1日の2日間であわせて4公演が行われ、1995年の復活公演以降で最多の1848人が来場し、寄せられた募金額も過去最高となりました。

(盛岡文士劇実行委員会 川村公司会長)
「皆さまからの善意を東日本大震災の被災地の文化、芸術の復興という形でお届けできることは本当にありがたいと思っています」

今回贈られた募金は、被災地の伝統芸能の継承や文化芸術活動に活用されます。