青森県東北町大浦地区の住宅で飼われていた土佐犬が26日から逃げ出し、町などが捜索していますが、まだ見つかっていません。

今野七海 記者
「東北町大浦地区です。きのう、このあたりで目撃された土佐犬は、数メートル先にある住宅の飼い犬に噛みついて、けがをさせたということです」

土佐犬は26日午前7時頃に東北町大浦地区の住宅から逃げ出し、27日も朝から町や警察、それに動物愛護センターの職員などが捜索しています。

土佐犬は体長1.3m、体重40kgほどのオス、赤茶色の毛並みで黒色の首輪をしています。

26日に土佐犬を目撃した人
「大きいね。土佐犬だから大きいなんてもんじゃないよ。リードもついていないし、首輪はついていたけれど」

26日午前7時半頃には、土佐犬は大浦地区の住宅で体重が約17kgある中型犬の首を噛んだということです。

町は見つけた場合は近寄らず、連絡するよう呼びかけています。