能登半島地震からまもなく1年。復興が進まず「見捨てられた被災地」とも言われる能登で生きる決断をした家族を追いました。
震災を生き抜いた被災者を“絵”で励ます画家

今年9月、能登半島地震の被災地で開かれた展覧会。麻布に油絵の具で描かれているのは震災を生き抜いた家族の「笑顔」。愛知県田原市の画家・小林憲明さん(50)は、東日本大震災を機に被災地で生きていく家族の姿を描き続けてきた。

小林憲明さん
「被災しているのに、その中でアクションを起こして切り開いていこうという強さがあって。そういう頑張ってる人たちへの“エール”というか」
地震直後から被災地・能登へ何度も足を運び多くの家族を訪ね歩いた。
小林憲明さん
「絵というものを使っているんですけど、出会った人たちを記録していくような感じ。記録した絵をもとに家族の生き様や思いを伝えていく」

道路や水道などインフラの復旧や街の復興は進まず、崩れた家も手つかずのまま。それでもここに暮らす人々に向き合ってきた。













