能登半島地震の影響で減便が続いていた能登空港の羽田便が、25日から1日2往復の運航体制に戻りました。

能登・羽田便は元日の地震後、滑走路など空港施設の復旧工事により1月下旬まで運休した後は、午前中に1日1往復で運航していました。

全日空によると、空港へのアクセスが改善し、年末年始のほかボランティアや復興応援ツアーでの利用が見込めるとして、1日2往復の体制に戻しました。

初日の午後便はおよそ40人が利用し、空港への到着を空港関係者や自治体職員が出迎えました。

利用者「ボランティアの引率をやっているので、その前乗りで打合せで来ました」「大変うれしいことですね。たくさんの人が能登の方に来ていただけるのは復興の第一歩になるかなと思います」

今後は支援に訪れる人たちの利用が増えることで、復興への大きな後押しが期待されます。