物価高などの影響で子どもの学習費が高騰しています。1994年に調査が始まって以降、私立の小学校と中学校、公立の中学校と高校で過去最高を更新したことがわかりました。
文部科学省は、1994年から2年に一度、幼稚園から高校に通わせている保護者を対象に、学校の授業料や塾、習い事など学習費について調査しています。
それによりますと、2023年度の学習費の総額は、▼小学校の公立でおよそ33万6000円、私立でおよそ182万8000円、▼中学校の公立でおよそ54万2000円、私立でおよそ156万円、▼高校の公立でおよそ59万8000円、私立でおよそ103万円となりました。
物価高に伴い、修学旅行費や制服代が値上がりした影響などで、1994年に調査が始まって以降、私立の小学校と中学校、公立の中学校と高校で過去最高を更新しました。
なお、幼稚園から高校まで全て私立に通った場合、15年間の学習費の総額は1976万円になる計算で、全て公立に通った場合の3.3倍となります。
文科省の担当者は「家庭の経済事情に左右されることなく、誰もが質の高い教育を受けられるよう、この調査を活用して国の施策を検討・立案していく」とコメントしています。
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