クリスマスイヴのきょう、山形市の洋菓子店には多くの人が訪れ、クリスマスケーキを手に幸せなムードが漂っていました。

その裏で職人たちはケーキ作りに大忙しです。

大内希美アナウンサー「店内は甘い香りに包まれています。ショーケースの中には可愛らしいサンタや艶やかなイチゴが乗ったケーキが並んでいます。そして店内は買いに来たお客さんで賑わっています」

山形市の洋菓子店TuTuでは、今年3000個を超えるクリスマスケーキの予約が入っているということで、職人たちは夜通しケーキ作りに奮闘していました。

今年のクリスマスケーキは10種類。

物流や原材料などの価格が上がっていることから今年は去年に比べ100円から200円ほど値上げせざるを得ませんでした。

それでも、特別な日をより多くの人に楽しんでもらいたいと仕入れ方法を工夫するなどして価格を抑える努力をしたということです。

クリスマスケーキを手にしたこちらの親子は。

お客さん 母「今年はなんのケーキ買った?」

お客さん 子「イチゴケーキ」

お客さん 母「今日食べます。お家でゆっくりパーティーするんだよね」

ケーキハウスTuTu 飯野修さん「年末年始最後のイベントなのでそこの笑顔を僕たちが支えていかないといけないので頑張りました。いろいろな社会情勢などありますがやっぱりケーキを食べてもらって今年もなんだか終わるねという感じで食べてもらえればすごく嬉しい」

ケーキハウスTuTuでは、あす分のクリスマスケーキの予約受付は終了していますが、お店での購入できるということです。