年末年始、家族が集まると「お墓」の問題に話が及ぶかもしれません。墓の管理、その負担がほとんどないという供養について調べました。

(70代)
「ことし8月に墓じまいをすませた。跡取りがいないから。(墓じまいする前は)冬は葉っぱがすごいし、管理が大変だった」
(80代)
「親が作った墓だから大事にしていこうと」
(50代)
「墓じまいは今のところ考えていない。(家族で)話し合うのは大切かなと」
自分の入る墓をどうすべきか…。悩ましい問題です。
仏壇や墓石販売の大手「はせがわ」が、ことし実施した直近5年以内に墓を購入・改葬した600人への「お墓の実態調査」。
半数ほどが樹木葬や納骨堂など、維持・管理に後継者が不要な「永代供養型」の墓だったということです。

(60代)
「檀家になっている寺の集合の所に両親のお骨は納めた。(墓を建てることは)自分自身も考えていない。お墓を買うのもお金がかかる」
(70代)
「(納骨堂は)みんなお寺がやってくれるから楽。いつまでも子どもに頼れない」