梅宮アンナさんが伝えたいこと

梅宮さんが、10月に富山市内で単独インタビューに応じ、乳がん発覚から今に至るまでの闘病生活について明かしてくれました。メディアを通じて伝えたかったこととは――

Q「乳がん」が分かったきっかけを教えてください
梅宮アンナさん「今年5月、朝シャワーに入って鏡を見たら、胸が明らかに昨日のサイズと違うんです。見てわかるぐらいサイズが違っていたんです。それがきっかけでした」

Qドクターから「乳がん」と聞いてどう思いましたか?

梅宮アンナさん「不思議と、あ、そうですかみたいな…。ピンとこなかった。よく映画とかドラマであるような、驚きとか落胆とか、ショックとかなかったです。小さいころから周囲にがんの人が多かったから、あまり抵抗がなかったというか、むしろ51歳で遅いと感じたくらいでした。もう少し早くに来るんじゃなかったの?って思いました」

Q娘の百々果さんもすぐにアメリカから帰ってきましたね

梅宮アンナさん「『どんなふうになっているのか見たい』と彼女(百々果さん)が言うので写真を送ると、『絶対に病院に行かないとまずいよ』と言うんです。でも『乳がん』と聞いたらショックを受けてとても悲しんでいました。彼女は今アメリカでの生活に慣れ、自分の選んだ仕事をしているので『がん』と聞いてすぐに戻ってくるかどうか悩んだそうです。そんなとき彼氏から『何やってるの?母のところに行かなくてどうするの?仕事なんか元気だったらいくらでもできる。帰りなさい』と言われて、背中を押されたことが大きかったみたいです」