青森県内は強い冬型の気圧配置の影響で、津軽に一時「大雪警報」が出されました。弘前や平川市碇ケ関で記録的な積雪となった影響で、鉄道の運休が相次いでいます。

県内は津軽を中心に断続的に雪が降っていて、23日未明には一時、弘前市や黒石市など津軽の7つの市町村に「大雪警報」が出されました。

積雪は一時、平川市碇ケ関で85cm、弘前では73cmとなり、いずれも12月の観測史上最大となりました。

この影響で各地で渋滞が発生したほか、鉄道にも影響が出ていて、JRや弘南鉄道で運休が相次いでいます。

奥羽本線を利用予定の大学生は
「再開するまでは厳しいかなという感じです。きょうテストがあったんですけれども、再テストがあったらうれしい。いったん家に帰って様子見ですね」

24日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で平地で15cm~40cm、山沿いで20cm~50cmとなっています。

津軽では、引き続き大雪による交通障害などに警戒が必要です。