お次は、津和野の城下町から車で移動すること10分!

津和野の奥の方までやってきたんですけど、なかなかこっちの方までやってくることがないので、私初めてですね。で目の前に広がってるのが茶畑なんですよね。
ということはカフェ×お茶が正解?

すでにお茶のいい香り。カフェ×お茶であってますか?
田中さん
「はいここは1949年からお茶屋を営んでおります。秀翠園というカフェになります」

もう入った瞬間からお茶のいい香りが広がってました。
代表の田中さんが今年の9月にご家族と始めたのが、お茶の製造工場だった場所を活用した
土日祝限定のカフェ。『お茶屋さん顔をもつカフェ』が今回の答えです。店内では、茶葉・ティーバッグの販売のほかにお茶屋さんが入れてくれるお茶やカフェメニューがいただけますよ。

豆茶からいただきます。口に入れた瞬間香ばしさがふわ〜と広がるんですけど、特徴的なんですかね香ばしさは。
田中さん
「そうですねすっきりとした飲み口なんですけど、あとから甘みが追ってくるような味と香りが豆茶の特徴になります」
津和野の豆茶は、周辺の火山群のうち最大の溶岩ドームで、景勝地として天然記念物にも指定されている青野山の地形と気候を生かしたカワラケツメイという茶葉からできる良質なお茶なんだそうです。
カワラケツメイを焙煎した時にすごいいい香りが立つそうです。
こだわりのプリンにもお茶屋さんならではの特徴が!豆茶のシロップをかけるんです。甘いけど豆茶の香ばしさがあって、ほのかに甘いメープルシロップの中に豆茶の香ばしさがくるような、プリンに合います。
田中さん
「やはり素材の特徴を一番理解しておる我々生産者が素材の味と香りを一番活かせる形で考え抜いた自慢のメニューになります」
ちなみに12月は、紅茶月間ということで紅茶の風味が凝縮されたシロップも選択できますよ
なぜお茶屋さんが、このようなカフェに?
田中さん
「秀翠園のお茶と青野山の景観とをダイレクトに楽しんでいただくには、やはり秀翠園に直接きていただいて、お茶を味わっていただくのが一番だろうとそういった想いでカフェをオープンするに至りました」
津和野の魅力が詰まったカフェを紹介しました。皆さんも足を運んでみてはいかがですか。