福島駅周辺のまちづくりについて話し合う検討会が20日開かれ、イトーヨーカドーが撤退した福島駅西口について一刻も早く対策を求める声が上がりました。
福島駅西口では2024年5月、イトーヨーカドー福島店が閉店し、今は駐車場として利用されています。跡地の活用について意見を交わす検討会が20日開かれ、市民や街づくりの有識者などが参加しました。このなかで「敷地の細分化やマンションだけの開発は避けるべき」といった意見をまとめた骨子案が示されました。また西口の他のビルにある県観光物産館を移動してはどうかなどの意見が出たほか、福島駅西口にあるショッピングセンターの青果や精肉を扱うテナントが閉店することから、一刻も早く対策を取る必要があるなどの声もあがりました。
福島駅西口地区の住民
「非常に周辺の商店街が疲弊してきている
西に対するスピード感が少し遅いと不満もある」
福島市では、2025年1月下旬以降、20日に出された骨子案と意見をもとに報告案を完成させることにしています。














