元日の地震で海沿いの護岸が被害を受け、多くの旅館が休業状態の七尾市和倉温泉。20日から復興への一歩となる本格的な復旧工事が始まりました。
北陸を代表する温泉地の一つ和倉温泉は、旅館の建物に加え護岸がおよそ3.5キロにわたって損壊しました。発災から1年を前に始まった護岸の復旧工事は、七尾市などに代わって国が行います。

作業工程はおよそ1キロの区間で海を埋め立て、仮設道路を整備したうえで、海側から新たな護岸を設置します。
5月から和倉温泉の11の旅館や行政機関などが検討を重ねた結果、工事では海中に投入する砕石に能登町や珠洲市で採れた天然石を使用し、藻が生えやすい環境を整備します。

北陸地方整備局 能登港湾空港復興推進室・美野智彦室長「和倉温泉一帯を復旧していくことは、今後の復旧復興に非常に重要だと思っていますので、なりわいの再建そして和倉温泉の復活、これを実現できるように最大限効率的に施行をすすめて安全に配慮しながら全力で取り組んでいきたい」
和倉温泉の護岸の復旧工事は、旅館の再建と歩調を合わせながら、2026年度中の完了を目指します。














