日本時間27日にエクアドルとの国際親善試合(ドイツ・デュッセルドルフ)を控えるサッカー日本代表が25日、デュッセルドルフで練習を行った。

メンバー発表前最後の試合を2日後に控えたこの日は、冒頭15分のみ、序盤のウォーミングアップまでの公開。アメリカ戦(23日)での会心の勝利の影響もあってかチームの雰囲気は明るく、選手達は充実した表情でメニューをこなした。

全体練習後、メディアの取材に応じた三笘薫(25)は「(エクアドルのモイセス・)カイセドはチームメイトで良く知っているし、彼のボール奪取からのカウンターというのは気を付けないといけない」と所属チーム・ブライトンの同僚を警戒。「次が(メンバー発表前)ラストの試合。自分ができるということを証明したい。W杯の緊張感を持ってしっかりと準備をして戦い、もう一度結果を出して存在感を出したい」と意気込んだ。

ここまで代表8試合で5ゴールを挙げている三笘。アメリカ戦は後半途中からの出場となったが、スタメン出場でのアピールについて聞かれると「誰しもがスタメンで出たいという気持ちはあるのでそれは常に思っている。チームのピースとしてそれが途中出場であればその役割をしないといけない。スタメンであればその役割も変わってくる。そこは自分の経験値とチーム、相手、状況によって変えていきたい」とチームに貢献することを強調した。

【日本代表の次戦】
キリンチャレンジカップ2022
27日(火) 日本時間20:55~ 対エクアドル (ドイツ・デュッセルドルフ)