21日の冬至を前にお風呂で温まってもらうとともに、邪気を払って一年間元気に過ごしてもらおうと愛媛県松山市内の温泉施設でユズ湯のサービスが行われています。

松山市内にある温泉施設「伊予の湯治場喜助の湯」では、「世界一重いザボン類」としてギネス世界記録にも認定された直径20センチほどの「晩白柚」が湯船に浮かべられました。

入浴客
「心が洗われるみたい」

健康になっていきたい昔から冬至にユズ湯に入ると「一年間風邪をひかない」「邪気払いができる」などと言われています。

また、20日朝の県内はここ松山や久万など15の観測地点のうち14地点で、今シーズン1番の冷え込みとなり、訪れた入浴客はゆったりと湯船に浸かり、身体を温めていました。