RSKなどが加盟する高松運動記者クラブが今年、スポーツで最も活躍した香川県のアスリートや団体に贈る「香川スポーツ賞」の受賞者が決まりました。
香川スポーツ賞栄誉賞に選ばれたのは、レスリングの日下尚選手です。高松北高校を卒業後、神戸市の三恵海運に所属する日下選手は、パリ五輪レスリンググレコローマンスタイル77キロ級で、香川県で初となる個人種目での金メダル獲得が評価されました。2年連続の選出で栄誉賞は2人目です。
このほか、高松北高校3年のレスリング吉田泰造選手も選出されました。日本男子最年少のアジア王者になるなど4年後の五輪出場が期待されています。授賞式は、来年1月30日に開かれる予定です。
吉田選手は、きのう(19日)東京で開幕したレスリングの全日本選手権、男子グレコローマン82キロ級で初優勝しました。5月の全日本選抜選手権でも優勝していて、高校生で全日本2冠という快挙です。