上山警察署できょう、警察が市民の代表者からの意見を聞く協議会が行われました。
議題の中心は、近年問題となっているあの話題です。
大塚美咲アナウンサー「首都圏を中心に横行している闇バイト。市民からも不安の声が寄せられています。きょう上山警察署で行われた協議会では、この闇バイトについての話題も上りました」
上山警察署で行われた、今年度3回目の協議会。
地元企業など、市民の代表者と上山警察署の各課長などが集まり、警察の業務運営の報告や市民との意見交換が行われました。

上山警察署協議会 丹野真敬 会長「毎日、新聞やニュースを見ると、そういった記事、報道を耳にするので、今までにない事件なものですから、怖いなということで今回、議題の方に出させていただきました」

協議会からの要望で、議題として大きく取り上げられたのは、首都圏を中心に問題となっている「闇バイト」による犯罪について。
県内での発生事案はまだ確認されていませんが、だれもが犯罪に手を染めかねないこの問題に、市民からは不安の声が上がります。
競技会のメンバー「難しいですよね、流されるところはあると思いますし。ただそこで踏み止まるために、アドバイスがあれば教えていただきたい」

「楽に稼げると思って、安易な気持ちで個人情報を渡してしまうのが現状。(犯人に)個人情報を知られているということは、家族の情報も知られているということだと思いますので、家族も含めて守りますよということで引き続き呼びかけていきたい」

また会議では、県内の住宅施錠率が全国的に見て低いことも報告され、より一層の注意喚起が必要となりそうです
上山警察署 生活安全課 髙橋雄星 課長「#9110については相談専用ダイヤルとなっていますので、110番が難しい場合は相談ダイヤルにかけていただければと思います」
