一方こちらはクリスマスを飛び越して正月の準備です。釜石市の造園会社では現在、正月飾りの門松づくりの作業が大詰めを迎えています。
釜石市甲子町の造園会社「モダン庭園研究所」です。
こちらでは1週間ほど前から職人4人が門松づくりを行っていて、19日も作業に精を出していました。

つくられる門松はそれぞれサイズの異なる3種類で、最も大きいものは高さが1.8メートルもあります。
正月に門松を飾る家庭や企業は年々減少傾向にあるほか、土台に巻き付ける俵も入手が困難になっています。
こちらの造園会社では、俵の代わりに園芸用の「こも」を使うなどの努力を重ねながら門松づくりを続けています。
完成した門松は、25日に注文先での設置が始まります。