岩手県は、さまざまな分野の課題解決に向けて東京大学と連携協定を結びました。

19日は東京大学の藤井輝夫総長ら7人が県庁を訪れ、達増知事と協定書にサインし包括連携協定を締結しました。
東京大学は1973年、大槌町に海洋研究の拠点を設けるなど、これまでも学部ごとやテーマごとに県と連携してきました。
今後は大学全体で県との連携を強化する予定です。
東京大学が都道府県と包括連携協定を結ぶのは5例目で、さまざまな大学と分野ごとに連携する県にとって大学全体との協定締結は初めてです。

東京大学は協定に基づいて、今後は久慈市や釜石市で海洋再生可能エネルギーの研究などを進めます。