福島県会津坂下町の新春の伝統行事「大俵引き」で使われる大俵が、19日に完成しました。
完成したのは、高さ2.5メートル、長さ4メートル、重さ5トンの大俵で、19日、わらで編んだしめ縄を取り付ける最後の作業が行われました。
会津坂下町の大俵引きは、来年で400回目を迎える新春の伝統行事です。紅白に分かれて綱を引き合い、赤が勝てばその年はコメの値段が上がり、白が勝てば豊作になると言われています。

大俵は、40代から80代の地元の職人7人が、13日間かけて作りました。
大俵を作った長峯伸さん「我々の魂を込めた大俵ができたので、大変嬉しく思います」
会津坂下町の大俵引きは、来年1月14日に行われます。















