日本時間27日にエクアドルとの親善試合(ドイツ)を控えるサッカー日本代表が、アメリカ戦(23日)での快勝から一夜あけたこの日、現地在住の日本の子どもたちと交流し、記念撮影やサイン会を行った。
目の前にいるスター選手たちに子どもたちは大興奮。サイン会の開始と同時に選手の元へ駆け寄り、選手の前には長蛇の列ができた。

その後行われた練習では、試合に45分以上出場した選手たちはリカバリーにまわり、残りのメンバーはシュート練習やミニゲームなど強度の高いメニューをこなした。

練習後にもサポーターのサイン攻めに応じた長友佑都(36)は「子どもたちと触れ合えるのは元気を貰えますし、嬉しい交流となりました」と笑顔。会話したことについて聞かれると「僕のこと知ってる?と聞いたら“図鑑に載ってた”と言われた。僕を動物か何かと間違えているのかなって(笑)」と子供たちからまさかの返答があったことを明かし、報道陣を笑わせた。

W杯のメンバー発表まで残すはエクアドル戦の1試合のみ。試合出場が見込まれる長友は「サバイバルで生き残っていかないといけないので、自分自身の存在と価値をアピールしないといけないなと思いながらも、W杯も近いのでいかにチームに溶け込むかも重要。まずはチームの勝利に貢献することだけを考えて戦いたい」と闘志をみなぎらせた。

【日本代表の次戦】
キリンチャレンジカップ2022
27日(火) 日本時間20:55~ 対エクアドル @デュッセルドルフ、ドイツ