台風15号接近による記録的な大雨で、土砂崩れが起き、1人が亡くなった静岡県掛川市の現場からの報告です。
<野田栞里記者>
掛川市遊家の土砂災害が発生した現場では、民家の裏山で地滑りを起こし、土砂が蔵、そして、住宅を押し潰している状況です。住宅に1人で住んでいた男性(45)が、流れ込んだ土砂などによって亡くなっています。
被災した住宅をよく見ると2階建てであることが確認できます。一階部分が土砂によってまるきり潰れてしまっているという格好ですが、関係者によりますと亡くなった男性はこの一階の階段下付近で発見されました。
この現場で土砂崩れが発生したのは、午前0時半過ぎとみられます。家族の通報は0時53分にあり、土砂崩れの発生時間については0時35分ごろとみられるということです。
この土砂崩れ発生のおよそ30分前の0時9分、掛川市には、降水量が1時間あたり110ミリに達する「記録的短時間大雨情報」が発表されていました。この地域には相当まとまった雨が降っていて危険度が高まっていたことがうかがえます。
掛川市の防災ガイドブックのハザードマップを確認すると現場は土砂災害警戒区域・急傾斜地崩壊に該当していますが、この地域に30年暮らしているという方に話を伺うと、このような土砂災害はこれまで一度もなかったということです。
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