今年7月の大雨で県道が崩落し交通規制が続く出雲市日御碕地区について、島根県は大型車両が通行可能な仮設迂回道路を12月24日に開通させると明らかにしました。
島根県の発表によりますと、12月24日午前10時に、現在よりさらに山側を迂回する新たな仮設道路、延長150メートルを開通させます。
これまでの仮設道路の北側と接続し、勾配が緩和されて車両重量8トン以上または最大積載量5トン以上の大型車両が通行できるようになります。
県道崩落では9月7日に一般車両が通行できるようになりましたが、これで、大型観光バスなども通行できるようになります。
一方、県道の本復旧について県は先月、災害査定を受け、事業採択に向けて国と調整を進めているとしています。