5年生までが在籍する高専。
3年生までは高校の大会には参加できるものの、花園予選には出場しないのが一般的。
しかしチーム数の少ない島根県では松江高専が参加しなくては合同チームが成り立たないため、かろうじて無試合での花園出場を避けている状態です。

ラグビーの競技人口は著しく減少していて、全国的に見ても合同チームでの出場は決して珍しくありませんが、そうした環境の中でも檜谷さんのように日々練習に励み、高みを目指し続ける選手たちがいます。

松江高専ラグビー部 檜谷耕太郎 選手
「僕の強みはロングキックだったり判断のところ。ラグビーは陣取り合戦なんですけど、パスは前に出せないんですけどキックならどこまででも前に出られるので」

つかみ取った「もう1つの花園」への切符。
夢の舞台花園で繰り広げられるU18合同チーム東西対抗戦は、来年1月5日に行われます。