国会ではきょう、今年度の補正予算案が成立する見通しです。午後には、いわゆる裏金議員が政治倫理審査会に出席するなど、一つのヤマ場を迎えます。国会から中継です。
補正予算案や政治改革の関連法案などを成立させるため、野党に大幅な譲歩を強いられている状況について、自民党内からは「単独過半数に届かないというのはこういうことだ」と嘆きの声も上がっています。
立憲民主党 川田龍平参院議員
「石破茂総理が一生懸命熱弁をしていた公開方法工夫支出について、あの熱弁は何だったのか、撤回したことについて一言お願いします」
石破総理
「私ども少数与党でございますので、自分たちが言ってきたことがそのまま通るという状況にないことも承知しております。お前の熱弁は何だったのかと言われますが、あの考え方は私は今も全く変わっておりません。そうあるべきだと思っております」
政治資金規正法の再改正をめぐり、支出の一部を非公開にできる「公開方法工夫支出」を設ける自民党案を撤回したことについて、石破総理は“必要性の思いは全く変わっていないが、政治改革を少しでも前進させるためだ”と訴えました。
自民党が野党案に賛成するなど大幅に譲歩したことで、政治改革関連の3法案はきょう、衆議院を通過する見通しです。
また、今年度の補正予算案も自民党が、▼いわゆる年収「103万円の壁」の引き上げや、▼教育無償化に向け歩み寄りを見せたことで、与党と日本維新の会や国民民主党などの賛成多数で成立する見通しです。
この他、午後には派閥の裏金事件をめぐり、衆議院の政治倫理審査会が開かれ、稲田元防衛大臣など政治資金収支報告書に不記載があった議員の審査が公開で行われます。
野党ペースで進む国会について野党側は「連携して自民党と交渉を行ってきた結果」だと自信を見せていて、石破総理は今後も苦しい政権運営を迫られることになりそうです。
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