熊本市役所本庁舎の建て替えを巡り、住民投票の実施を求め市民団体が集めた署名について、住民投票条例の請求に必要な数を超える署名が有効とされたことが分かりました。
熊本市役所本庁舎の建て替えについて住民投票の実施を求める市民団体は11月、各区の選挙管理委員会に合わせて2万43人分の署名を提出しました。
住民投票の実施には条例の制定が必要で、有権者の50分の1にあたる『1万2078人※12月2日時点』を超える署名が有効とされれば、市民団体は市に条例制定を請求することができます。

きょう(12月16日)各区で委員会が開かれ、あわせて『1万8988人分』の署名が有効と判断されました。
今後、請求を受けて大西市長は、市議会に条例案を提出することになります。

〈各区別の有効署名数〉※16日発表
中央区 5007人
東区 4817人
西区 1792人
南区 2070人
北区 5302人














