白内障や緑内障、角膜炎など様々な目の病気で訪れる動物たち。
年間500件以上の診療があるといい、中でも近年、イヌの白内障が増えているといいます。

鳥取大学農学部共同獣医学科 山下真路准教授
「疫学的なところで増えてきているのはちょっと分からないところですけど、多分10年以内くらいのスパンで圧倒的に飼育頭数が多いというのがある。トイプードルが多いというのがあるので、白内障の件数もおそらく増えていると思います」
トイプードルが多いとなぜ白内障が増えるのか?
山下准教授によると、イヌの場合、人間のような加齢のほか、遺伝性によるものが多いとのこと。
そのうえで、白内障になりやすい犬種があり、その中にはトイプードルやチワワ、柴犬など、ペットとして人気の犬種が含まれているんです。
この白内障、普段の生活でも不便が生じますが放っておくと・・・