今月9日に亡くなった沖縄市の桑江朝千夫市長の告別式が15日営まれ、多くの市民らが最後の別れを惜しみました。

15日午後、沖縄市内の斎場で執り行われた告別式には多くの市民らが参列し最後の別れを惜しみました。

桑江市長は血液のがんの一種である「骨髄異形成症候群」の治療のため今年7月から鹿児島県の病院に入院していましたが、今月9日午後死去しました。

3期の任期中にアメリカ軍キャンプキンザーの倉庫群などの移転を受け入れた一方、国から振興策を引き出し県内最大の多目的施設「沖縄アリーナ」を建設するなど市の活性化に尽力しました。

告別式には就任後初めて県内を視察した中谷防衛大臣も参列しました。

参列した人は突然の死去を悲しみながらも桑江市長の人柄をしのび生前の功績に感謝の言葉を伝えていました。