長野県内を通る新幹線と在来線特急の年末年始の予約は、2023年を20%から30%ほど上回っています。


JR東日本によりますと、12月27日から1月5日までの北陸新幹線の指定席の予約は、12月10日時点で37万席となっていて、2023年を30%上回っています。


また、特急あずさを含む中央東線全体が12万席で24%増えています。

下りのピークは12月30日、上りのピークは1月3日だということで、北陸新幹線の「かがやき」と「はくたか」については、下りは夜間を除いて、上りは朝を除いて、ほぼ満席になっているということです。

JR東海管内の特急しなのは2万2000席で21%増えていますが、まだ座席には余裕があるということです。

予約状況が2023年を上回っているのは、この年末年始が、「奇跡の9連休」と言われるカレンダーの並びになっていることが、影響しているものと見られます。