愛知県内のホビーショップで2024年3月、3万6000円相当の鉄道模型を盗んだとして、航空自衛隊三沢基地は20歳の1等空士の自衛官を16日付で免職処分としました。
免職処分を受けたのは航空自衛隊三沢基地第3航空団整備補給群装備隊に所属する20歳の1等空士の自衛官です。
三沢基地によりますと、この自衛官は2024年3月17日に実家に近い愛知県北名古屋市内のホビーショップで鉄道模型(3万6000円相当)を盗み鉄道模型を盗み、
直後に店員に取り押さえられたということです。
その後、書類送検されましたが不処分となり、店側に対して被害を弁償しているということです。
その後の基地の聴き取りに対して、自衛官は「眺めているうちに思いつきで盗んだ」と話し反省の態度を示しているということです。
自衛官の免職処分を受けて三沢基地司令の藤田輝章空将補は「三沢基地に所属する隊員が、本事案を生起させたことは誠に遺憾です。今後このような事案が再び生起することのないよう引き続き規律維持に努めてまいります」とコメントしています。