恐竜のティラノサウルスの着ぐるみを着て駆け抜けるティラノサウルスレースについてです。高山キャスターに着てもらいましたが、着心地は??

※高山キャスター
「視界悪い、少し動くだけでも息が上がる感じです」」

青森県八戸市では23日、このティラノサウルスたちが砂浜を全力疾走、熱戦がくり広げられました。
ゆらゆらと頭を揺らすティラノサウルスの集団。八戸市の蕪島海水浴場に198体が集結しました。ティラノサウルスレースは、年代別に4つの部門に分かれて50メートルの砂浜を駆け抜け、速さを競います。着ぐるみには送風機が装着されていますが、走りごこちを確認するため、記者が着用して試しに走ってみました。
※長野耀聖記者
「顔の部分が前後に動いてあたりますね。これで全力疾走するのは難しいです」
走るのには向いていなさそうですが、レースが始まると…。
大人から子どもまで全力疾走!ジャンプする余裕を見せるティラノサウルスもいて、降りしきる雨もなんのその。白熱のレースがくり広げられました。


※幼獣の部に参加した子ども
「ティラノサウルスの顔が曇ってやりにくかったあまり走れないと思ったけど、1位をとれてよかった。ティラノサウルスを着ながら走るのが楽しかった」


そして、午後5時過ぎからは優勝賞品の「毬姫牛(まりひめうし)」1キロをかけた決勝が行われ、ティラノサウルスたちが激走を見せました。

※優勝した人は
「応援してくれる仲間がいて、肉が当たったらみんなでバーベキューします」

連休初日ということもあり、会場には多くの家族連れなどが訪れ、熱気に包まれていました。レースは10月、平内町と南部町でも行われる予定です。
