“役所っぽくない”働きやすいオフィスづくりが進んでいます。宮城県庁では、職員の提案で職場のレイアウトを変更するなど、仕事の効率化や魅力度アップを狙ったオフィス改革が行われています。
秘匿性の高い打ち合わせも、今までは…
県庁9階の空港臨空地域課です。職員がデスクに向かい業務をこなしていました。よくある役所の光景ですが課題があったといいます。

県空港臨空地域課福 田尚也さん:
「ここが応接セットだが、まだ公表されていない情報の打ち合わせも、職員が通常業務をしながらこういう場所で打ち合わせをせざるを得ない状況が続いていた」

そこで利用したのが、県が国の交付金を活用し2022年度から取り組むオフィス改革事業です。この課では今週末、模様替えが予定されています。

県空港臨空地域課 福田尚也さん:
「今回新たに新設した打ち合わせスペース。パネルで囲った形でより秘匿性の高い情報を使った打ち合わせも可能になる」