岡山県内の中学校を来年春に卒業する見込みの生徒を対象にした、第1次進学希望調査がまとまりました。全日制県立高校の平均倍率は1.07倍で、昨年同時期(1.08倍)より下がっています。

来年3月に中学校を卒業する見込みの生徒1万16,646人の進学希望先を調査したもので、全日制の県立高校に進学を希望する生徒は11,368人と進学希望者全体の約7割となっています。

このうち倍率が最も高かったのは、岡山工業(デザイン)の2.00倍で、次いで倉敷工業(機械)の1.95倍、倉敷中央(家政)の1.93倍、岡山工業(建築)1.83倍、西大寺(普通・国際情報)の1.69倍、興陽(農業)の1.65倍です。

一方、最も倍率が低かったのは、真庭(看護)0.25倍、次いで新見(普通)0.44倍、新見(生物生産)0.47倍、和気閑谷(普通)0.48倍、笠岡工業(電気情報)の0.53倍となっています。

全50校119科4コースの学校・学科ごとの倍率は以下の通りです。全高校・学科の倍率は【画像①~⑨】に掲載しています。

朝日・操山・芳泉・一宮・城東・瀬戸・西大寺・高松農

岡山城東(普通)は1.39倍と高倍率。岡山芳泉も1.24倍と高倍率になりました。西大寺(普通・国際情報)も1.69倍と高い倍率となりました。そのほかの高校・学科は【画像①】の通りです。

【画像①】

興陽・瀬戸南・岡山工

興陽は農業が1.65倍と高倍率。岡山工業(デザイン)は全校全学科で最も高い倍率となりました。瀬戸南も園芸化学が1.35倍と高倍率です。そのほかの学科は【画像②】の通りです。

【画像②】

東岡山工・岡山東商・御津・岡山南・倉敷青陵・倉敷天城

岡山南は、商業が1.43倍と高倍率。東岡山工業(機械)は0.94倍と定員を満たしていません。そのほかの学校・学科は【画像③】の通りです。

【画像③】