結婚式場などを運営する企業が、新潟県内の福祉施設や病院に車いす34台を贈りました。

福祉施設や病院に車いすを贈ったのは、結婚式場などを運営するアークベルグループです。アークベルグループは毎年、社会貢献の一環として、社員やパートナー企業から募金を集め、車いすを寄贈しています。32回目となる今年は、新潟と山形にある34の施設に1台ずつ車いすを贈りました。

アークベル 取締役執行役員人事総務部 松尾哲郎 部長
「ぜひ、入院生活・入所生活がより良いものになって、少しでも前を向けるように車いすを使ってそういった気持ちになっていただければと」

特別養護老人ホーム真寿苑 小嶌真広 施設長
「車いすは正直な話、結構コストがかかるので、買い替えとかもなかなか難しい中で最新式のものをいただけるということで、非常にありがたいです」

これまでに贈った車いすはこれで1027台となりました。