韓国の尹錫悦大統領は、非常戒厳宣言の正当性を訴え、辞任しない考えを強調した談話をけさ、発表。これを受け、与党の代表は弾劾訴追案の賛成を与党議員に呼びかけています。ソウルの国会前から中継でお伝えします。
大勢の人が集まるなか、尹大統領の弾劾を求める集会が始まりました。参加者からは尹大統領のきょうの談話に「道理に合わず、頭にきた」という声などが聞かれました。
韓国 尹錫悦 大統領
「巨大な野党の議会独裁に対抗し、大韓民国の自由民主主義と憲政秩序を守ろうとした。弾劾であれ捜査であれ、私は堂々と立ち向かうつもりだ」
尹大統領はきょう、国民に向けて発表した談話で、非常戒厳を宣言したのは、野党が閣僚らの弾劾を繰り返し、国家予算を大幅に削減したことなどが理由だったと改めて説明。「国の秩序を守るためだった」と正当性を訴えました。
そのうえで、「最後の瞬間まで国民と共に戦う」として、辞任しない考えを強調しました。
また、尹氏らをめぐっては内乱などの疑いで捜査が進んでいますが、尹氏は「大統領の憲法上の決断、統治行為がどうやったら内乱になるのか」と述べ、内乱罪にあたらないと主張しました。
一方、与党「国民の力」の韓東勲代表は「大統領の早期退陣の意思がないと確認された。即時の職務停止が必要だ」と言及。弾劾訴追案に党として賛成すべきだと与党議員に提案していて、次は可決される可能性が出ています。
そして、先ほど、野党は2度目の弾劾訴追案を国会に提出しました。採決は14日に行われる見通しです。
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