雪景色が魅力 県内インバウンドは過去最多

今年、県内のインバウンドは非常に好調です。県によりますと、9月までに県内の宿泊施設を利用した外国人の数は延べ21万人あまりで、去年1年間の利用者をすでに上回り、統計開始以来、最も多くなっています。

国・地域別では台湾からの観光客がおよそ半数を占めていて、鶴ヶ城や大内宿などが人気だといいます。

2月ごろまですでに宿泊の予約でいっぱいだという大内宿の民宿「本家扇屋」。女将の浅沼喜惠子さんは、1年の中でこの冬がインバウンド客が最も多いと話します。

扇屋・浅沼喜惠子さん「海外のお客さんは、雪を見に来るお客さんが多い。喜んで泊まって帰っていく」

アーネストさんたちも、普段見ることのない雪景色は大きな魅力だと話していました。

アーネストさん「特に雪が降っているのが印象的だった。特別な思い出になった」

2人にとって「福島」は特別な場所になったようです。