宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の新燃岳について、火山活動が高まっているとして、噴火警戒レベルが火口周辺規制の「2」に引き上げられました。
気象台によりますと、新燃岳では、11日までの10日間で火山性地震が284回発生しているほか、11月ごろから新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられる基線のわずかなのびが認められるということです。
このため、気象台は、12日、新燃岳の噴火警戒レベルを活火山であることに留意の「1」から火口周辺規制の「2」に引き上げました。
新燃岳の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられるのは、おととし8月以来2年4か月ぶりです。
噴火警戒レベルの引き上げを受け、小林市は、新燃岳につながる3か所の登山口について立ち入りを規制し、入口に看板を設置しました。
気象台は、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石に、おおむね1キロの範囲では火砕流に警戒するとともに風下側では火山灰や小さな噴石に注意するよう呼びかけています。
登山道の一部は規制が行われていますが、県道1号の土日開放は継続中でえびの高原の店舗も通常通り営業されています。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情









