プロバスケりそなB1リーグ、仙台89ERSは今シーズン苦戦が続いています。連敗脱出をかけ11日夜はホームで宇都宮と対戦です。
観客動員は増加中のナイナーズですが、チームはここ1か月勝利がなく東地区でついに最下位に転落と苦しいシーズン。我慢が続くナイナーズブースターの心境は…。
ブースター:
「勝負所でミスをしてしまっているのでそこがいければ」
「盛り上がりが全然ないわけではないのできょうはやってくれると」
「(Q そんなに切羽詰まってない?)まあ気持ち的には…表だけですけれどね」
試練を迎えたチームと共に戦うブースターの声援を受け昨夜は強豪・宇都宮を迎えての1戦、ナイナーズは復調したキャプテン青木が攻撃の中心となりポイントを重ねてゆきます。
しかし、宇都宮は国内トップスター選手の比江島慎がやはり要所でうまさを発揮、リードを守ります。
気持ちを切らさず挑み続けるナイナーズは終盤に反撃。宇都宮攻略の糸口をつかみ第4クォーターで追い上げましたが、ここで無念のタイムアップ…、見せ場を作るも勝利には届かず、82対71で敗れ、5連敗と我慢は続きます。

仙台89ERS 落合嘉郎HC:
「ホームで応援していた頂いた気持ちをしっかりとアウェーに持っていって、茨城戦は絶対に勝たないといけないので、今回出た課題をしっかり修正してやっていきたい」