作家・井上ひさしさんの原案を基に上演された舞台「木の上の軍隊」が映画化されます。
物語は終戦を知らず、木の上で、2年間も隠れて暮らしていた2人の日本兵の実話がもとになっていてこのうち1人は小林市出身の男性がモデルになっています。
堤真一さんと山田裕貴さんがダブル主演を務める映画「木の上の軍隊」。
太平洋戦争末期、激戦地となっていた沖縄県伊江島で終戦を知らず、2年間、木の上で隠れて生活していた2人の日本兵の実話がもとになっています。
このうち、堤真一さんが演じた役は、小林市出身の日本兵、山口静雄さんがモデルとなっています。
(堤真一さん)
「今や、僕らにとっては沖縄というのはリゾート地であって、だけど、過去にこういうことがあり、それも乗り越えてこられたのは沖縄の人たちだからという気もするし、そういう意味でいろんなものが含まれていて、若い人たちにもすごく見てほしい」
(山田裕貴さん)
「日本にとどまらず、世界の人にもできるだけ多くの人に、1人でも多くの人に見てもらうということが一番の幸せかなと思っているので、たくさんの人に見てほしいです」
映画は、終戦80年を迎える来年7月に全国で公開されます。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情









