年末年始の事故に備えます。物流や鉄道など事業者の安全管理状況などを確認する総点検が各地で行われました。

「きのう、真庭の方でも事故等ありましたけど、雪降ってますんで、しっかり速度に注意して車間距離をしっかりとってもらって、安全第一でよろしくお願いします」

きょう(10日)から始まった安全総点検実施期間にあわせ、国土交通省・岡山運輸支局の職員4人が岡山市の岡田商運を訪れました。安全総点検は国土交通省が、輸送需要が高まる時期を前に、事業者の安全への取り組みを点検し、事故を防ごうと毎年行っているものです。

職員らは、車両の日常点検や点呼の実施状況など、事業者が行う様子を確認していきました。

(中国運輸局岡山運輸支局 今岡俊之支局長)
「物流トラックというのは長距離走りますので、車両点検ていうのをしっかりとやる、専門家にしっかりと出して見ていただくと」

(岡田商運 岡田利生専務取締役)
「特にこれから年末に向けて、事故の件数も増えますんで、気を引き締めながら無事故で年を迎えたいなと」

また事故防止の取り組みなどの意見交換も行われました。