事故防止へ安全点検です。
人や物の移動が増える年末年始を前に、盛岡市のバス会社で東北運輸局による立ち入り検査が行われました。

立ち入り検査が行われたのは、盛岡市のJRバス東北盛岡支店です。
10日は東北運輸局岩手運輸支局の職員が訪れ、運転前に必要な呼気のアルコールチェックやタイヤのボルトの締め付け具合が適切かといった点検の様子を確認しました。
岩手県内は2023年度、大型車両の車輪脱落事故が11件発生し、東北で最も多い発生件数となりました。

(東北運輸局岩手運輸支局 佐々木久哉支局長)
「安全にしろ車両にしろ、日々の確認が非常に重要になってくる。なんとか事故のないようにこの年末年始を過ごしていただければ」
立ち入り検査は来月10日まで県内10の事業所で実施されます。