■二世の元信者「本当に真摯に謝罪して頂きたい」


井上キャスター:
データを全く示されず数字の内訳も全く示さず、何かを言っているようで何も言っていないそんな会見になりました。一方で一つ動きがあったのは野党ヒアリングです。

“旧統一教会”を巡る野党の合同ヒアリングが時を同じくして22日行われました。

全国霊感商法対策弁護士連絡会 木村壮弁護士
「いまだに被害というものに対して真摯に向き合う、そういった姿勢が見られない。この大改革というものについてはやはり何も変わらないし、中身がない」

と今回の会見について批判しています。そしてこのヒアリングに同席した二世の元信者の方の発言です。

野党ヒアリングに同席“旧統一教会”二世の元信者
「今までもたくさんの二世信者を犠牲にしてきたことを本当に真摯に謝罪していただきたい」

22日の会見のやりとりでも、この信者の皆さんに対する謝罪はないのかという質問に対しては、明確な回答として謝罪は一切ありませんでした。

ホランキャスター:
二世であったり、その先の世代の皆さんというのは、何もわからず小さい頃から親が信じていたものを当たり前のように信じて、それが現実とは全然違うものだったっていうことを大人になってから知るパターンもあると思います。

獨協大学経済学部 森永卓郎教授:
今回の会見はこれからこうしますっていうことについては抽象的に言ったんですけど、今被害を受けてる人、あるいは過去に被害を受けた人たちに対して、どういう補償をするのかは全く言ってないんです。そこをきちんとやらないと先には進めないと思います。

ホランキャスター:
補償するにも、莫大な規模になりうるから、という面もあるのかもしれないですね。

獨協大学経済学部 森永卓郎教授:
でも、お金とか資産を山のように持っているわけですから、それを売却してでも不適切なものは私は返すべきだと思います。

井上キャスター:
教団側は会見でも特に「2009年以前と以後では全く違うんだ」と強調しました。そこにとてもこだわりを感じたんですけど、だとすると教団側の内部調査に限界があるので、やはり第三者もしくは政府の機関、しっかりと徹底的に調査して出していただかないとと思うんですけどね。

獨協大学経済学部 森永卓郎教授:
例えばもう紀藤弁護士(全国霊感商法対策弁護士連絡会)とかを招き入れて徹底的に改革するっていうんだったら、私は本気なんだなって思うんですけど、それもとりあえず現時点では考えてないわけですよね。