兵士の銃つかみ…非常戒厳の夜に何が 指揮官「隊員は利用された」

9日、news23の取材に応じたのは野党「共に民主党」のアン・グィリョン報道官。

「非常戒厳」の直後、国会前で兵士の銃をつかみ応戦した女性です。
――銃口をつかむシーンがあったが、どんな思いであの行動を?

アン・グィリョン報道官
「兵士が私の腕をつかんだので、とっさに振り切りました。その後、自分が押し出されてはいけないと思って兵士の体と銃口をつかんだんです。国会への侵入を阻止しなければならないという一心でした」
兵士らに押し出されそうになり、とっさに銃口をつかんだと話します。
アン・グィリョン報道官
「とても混沌とした状況で『押すな』『入ってくるな』という声が飛び交っていました」
――兵士が積極的に言葉を発している様子は
アン・グィリョン報道官
「思い出せるのは、次々と兵士が国会内に入ろうとしていたことくらいです」
一方、国会に突入した特殊部隊の指揮官は…

韓国陸軍707特殊任務団 キム・ヒョンテ団長
「(隊員たちは)金龍顕前国防相に利用された被害者です。隊員たちに罪はありません」

国会突入は「非常戒厳」の宣言を尹大統領に進言したとされている、当時の国防相・金龍顕氏の指示で従わざるを得なかったと訴えました。
アン・グィリョン報道官
「しばらく経ってから『兵士らが思ったより消極的だった』という記事を読みました。でも当時は恐怖しかありませんでした。なぜヘリの音が聞こえ、降りてきた軍が国会に侵入を試みようとするのか。日常生活の中では想像もしていませんでした」
アン報道官は「非常戒厳」によって市民の日常を奪おうとした大統領の責任は重いと訴えます。

アン・グィリョン報道官
「軍・警察をここまで混乱させたのは尹大統領です。絶対に弾劾しなければならないと感じています」














