今年8月に発生した日向灘を震源とする地震から8日で4か月。
最大震度6弱を観測した宮崎県日南市の幼稚園では思うように復旧が進まず、いまだ、被害の爪痕が残っているようです。現状を取材しました。

園舎2階の天井は崩れ落ちたままの状態

8月8日の地震で、震度6弱の揺れに見舞われた日南市。

(日南・飫肥カトリック幼稚園 佐藤泰信園長)
「天井とか壁とかそういうのがもう歪んでしまって・・・」

8月13日撮影

日南・飫肥カトリック幼稚園では、地震で園舎2階の天井や壁が剥がれ落ちたり、窓枠がゆがんだりするなどの被害が出ました。

そして、今月6日、園を訪れてみると。

(垣内沙耶記者)
「4か月たった今も手つかずのままとなっていて、天井は崩れ落ちたままの状態が続いています」

12月6日撮影