「聞く」ではなく「聴く」、耳と目と心で人の話を聞く

楽天 三木監督:
例えば若い選手によく話すのが、人の話をきくときも、漢字で「聞く」ではなくて、「聴く」。耳に、目は横ですけど、下に心。だから耳と目と心で人の話を聞くんだよ、というのは僕も気をつけてるんですけど。

そういうことを考えると、2月に(小郷選手と)話したときに、一言で言うと「成長したな」って。「そんなことを聞いてくるのか、そんなことを考えているのか」っていう、僕も勉強になりましたね。去年のプレーを振り返ってどうしたらよかったかとか、野球のことはもちろん話をするんですけども、二軍に来たことを振り返ったときに「いい時間だったな」というふうに、する瞬間なんでそこが。
その思いを強く持って、日々をどう過ごすかがお前にとって大事になると思うよという話はしましたね。

でも、そう思ってくれているのがすごく嬉しいですね。なんかちょっと…感動するね。1年目のころから関わってきて、今そんな話を聞いたら。