今回のヒーローは、来シーズンから楽天イーグルスの指揮をとる三木肇監督(47)。
プロ野球で指導者の道を歩んで今年で15年。楽天には2019年に移籍し、一軍・二軍で監督業を担いました。そして、一軍監督に再び就任する気持ちは。
楽天イーグルス 三木肇監督:
そうですね…、もう「やるしかない」っていう感じですね。去年は二軍監督として、一軍のサポートの方の役割があったから、今江監督が本当に頑張ってる中で「どこまで力になれたのかな」ということも含めながら、複雑な思いは正直ありましたね。

指導者、三木肇が選手と向き合うときに大切にしていることに迫りました。
二軍→一軍→二軍、そして再び一軍監督に
守屋周アナウンサー:
楽天イーグルス三木肇監督にお越しいただきました。よろしくお願いします。
楽天 三木監督:
ヒーローでもなんでもないんですけどね。よろしくお願いします。

守屋アナ:
三木監督のプロフィルご紹介します。
1995年にドラフト1位でヤクルトスワローズに入団され、ヤクルト(1995~2007)・日本ハム(2008)でプレーされました。
2008年で現役を退ぞき、その後は日本ハム(2009~2013)・ヤクルト(2014~2018)でコーチを務め、2019年にイーグルスの二軍監督、20年には一軍監督、そして21年からは二軍監督を務められ、このたび一軍監督就任と。
楽天では二軍で長く監督業を務めた三木監督。まずは二軍のお話から聞いていきます。

守屋アナ:
二軍監督の役割として、やっぱり若い選手を伸ばすとか育成する、という役割あると思うんですが、どういうところを意識しながら取り組んでいらっしゃいますか。
三木監督:
根本は、選手たちは考えていることが必ずあると思うから、しっかりリスペクトというか尊重しながら、こちらは少し先に生まれた者として何か良いアドバイスができたらなというスタンスでいます。