内戦が続く中東シリアで、アサド政権の崩壊が宣言されたことを受け、市民からは喜びの声が上がる一方、反体制派が夜間外出禁止令を出すと発表するなど不安定な状況が続いています。こうした中、ロシア外務省は、アサド大統領が辞任を決め、シリアを出国したと明らかにしました。
楽器を鳴らし、音楽にのって喜ぶ人々。シリアの反体制派勢力がアサド政権の崩壊を宣言したことを受け、市民からは歓迎の声が上がりました。
「シリア万歳、アサドは倒れた」
一方、首都ダマスカスではイラン大使館が襲撃を受けました。イランはアサド政権を支援していて、襲撃は反体制派によるものと見られます。
また、AP通信は反体制派がダマスカスで夜間外出禁止令を出すと発表した報じました。理由は明らかにされていないということです。
こうした中、ロシア外務省は、“アサド大統領が内戦の当事者らと交渉の結果、辞任を決め、シリアを出国した”とする声明を発表しました。“アサド大統領は、平和的な手段で権力移譲を実行するよう指示した”ということです。
ロシアは交渉には参加しなかったということですが、“シリアの反体制派勢力のすべてのグループと連絡を取っている”としています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









