韓国国会では先ほど、非常戒厳宣言に伴う混乱を受けて野党が発議した尹錫悦大統領に対する弾劾訴追案が、投票者数が規定に達せず採決が不成立となりました。現地から早瀬川賢也記者の報告です。
きょう午後6時すぎに採決が始まる前、ほとんどの与党議員が本会議場から一斉に退席しました。国会議長が与党議員の投票への参加を促すために待機する方針を示し、膠着状態が続いていました。
そして、午後9時半前、投票者数が可決の要件となる3分の2に及ばなかったため、採決は不成立となりました。
尹大統領はこれまで通り職務にあたることができますが、最大野党は弾劾訴追案が通るまで発議を繰り返す考えを示しています。
また、国会の周辺では尹大統領の弾劾を求める集会などが行われていて、韓国警察はおよそ15万人が集まったとみています。
弾劾を求める声が小さくない中、非常戒厳宣言で始まった韓国社会の混乱が収束していくかは不透明な状況です。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









