新潟県内は大気の状態が非常に不安定となっています。今後は山沿いを中心に次第に雪に変わり、平地では大雨となるところがありそうで、下越と中越では7日明け方にかけて土砂災害に警戒が必要です。
“雪下ろし”の雷? 6日は強風や大雨に 7日は山沿いを中心に雪か
新潟県内では6日夜から落雷が相次ぎました。東北電力ネットワークによりますと、7日朝は落雷により、新潟市で一時1500戸が停電しました。

また風が強まり、佐渡市相川では、6日午前6時半ごろに最大瞬間風速32.4メートルを観測。各地で雨も降り新潟地方気象台は、下越と中越ではあす明け方にかけて土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。
そして7日以降も天気が心配です。
強い寒気が流れ込む影響で、新潟県内では山沿いを中心に次第に雪に変わり、平地では大雨となる所がある見込みです。
7日夕方までの24時間に降る雪の量は、上越と中越の山沿いで50センチ、下越の山沿いで30センチとなっていて、雨の量は上越で80ミリ、中越と下越で60ミリなどと予想されています。














