アメリカのトランプ次期大統領は、中国大使に長年国際ビジネスに携わり、上院議員も務めたデービッド・パデュー氏を指名しました。
トランプ次期大統領は5日、元上院議員のデービッド・パデュー氏を中国駐在の大使に指名したとSNSで発表しました。
パデュー氏について「40年にわたる国際ビジネスの経験がある」としたうえで、「中国との関係構築のために貴重な専門知識をもたらしてくれるだろう」と期待を示しています。
アメリカメディアによりますと、パデュー氏はかつてシンガポールや香港で居住しながら複数の企業の経営に携わり、その後、スポーツ用品メーカー「リーボック」やディスカウントショップチェーンのCEOを務めました。
2015年からは上院議員を1期務め、その後、南部ジョージア州の州知事選に出馬しましたが、共和党の予備選挙で敗れていました。
トランプ氏が中国からの輸入品に追加関税を課す方針を表明するなど強硬的な姿勢を示す中、パデュー氏はトランプ政権と中国政府とのパイプ役を担うことになります。
一方、中国外務省の報道官は6日、新しい大使についてコメントを求められると、「報道に留意している」と短い回答にとどめています。
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