今回、佐々木准教授らが行ったのが「突き棒調査」です。

湖の底に砂など堆積物がどれほどあるかを調べるためのもので、金属の棒を湖底に突きさし、棒が刺さった湖底からの長さから堆積量を調べます。



帝京大学文化財研究所 佐々木蘭貞准教授:
「遺物があるが、どういう状況でどれぐらい埋まっているか分からないので、まず堆積状況を調べる」
「深いところがあれば、そこに住居跡が埋まっている可能性もありますし、浅いところであれば、その土器は流れこんだだけ(と考えられる)」

佐々木准教授やダイバーが本栖湖に潜り、岸から100m沖合までを10mおきに棒をを突き刺していきました。